鯉に恋して鯉焦がれ part2

広島東洋カープ試合記録。

色々詰まった濃厚な最終戦で白星で締めて、黒田10勝!

10月1日

VS ヤクルト マツダスタジアム

1-3○

先発 黒田



スタメン

1 (右) 鈴木 誠也

2 (遊) 田中 広輔

3 (中) 丸 佳浩

4 (一) エルドレッド

5 (左) 松山 竜平

6 (三) ルナ

7 (二) 菊池 涼介

8 (捕) 石原 慶幸

9 (投) 黒田 博樹


バッテリー

黒田 、ジャクソン 、今村 - 石原



9月25日に雨で延期になった試合。


おかげで


最終試合で

廣瀬の引退試合で

黒田の二桁勝利がかかっていて

鈴木誠也の打率タイトルがかかっていて

田中の盗塁タイトルがかかっていた


濃厚な試合。


故に、鈴木誠也や田中が打席が回りやすい1、2番。


鈴木誠也は5打席5安打であればタイトルが取れるらしいですが、

これができれば、本当に神ってるんでしょうが...(笑)



だけどヤクルト小川に対しなかなか打てない。

1打席目からセンターフライ。


個人的にはガッカリ。


結果的に、4打席ありましたが無安打。

かなC。


そのエース小川、

昨年まで広島を食い物にしていたのてすが、

今季全く勝てていない。

投法を変えたから...らしいですが、

そんな小川に序盤全く歯が立たず。


今回負けるのかな?と思ったら、


黒田が出塁。



喝っぽいところがとても黒田らしく、

そして、勝ちへのこだわりが強くて

そういうところが素敵です。


黒田のヒットが絡んだら

ほぼ得点に繋がるらしいです。


そして、今回も繋がりました。



序盤黒田自身、あまり調子が良くなかったからなのかもしれませんが、

この回の得点を維持したまま、

勝ち投手の権利を得て、

ジャクソン、今村に継投。


黒田が10勝することができました。



鈴木誠也や田中は残念ながらタイトルは取れませんでしたが

最終戦を勝ちで終え、

引退試合やセレモニーの日に勝利。



なんて今年は気持ちのよいシーズンだった事でしょう。

本当に、文句のつけようが無いシーズンでした。




だけど、今年はこれで終わった訳ではありません。


日本一を目標に、短期決戦に向けて

首脳陣は作戦や対策を練り、

選手はその時までベストコンディションで挑んで欲しいな、

と、心から願います。


【余  談】

 廣瀬の引退試合。

 倉の時と違って、

 打席にも立ち、守備も2回分。

 そして、勝利を納めました。


 ここ数年でとても良い引退試合でした。


 観戦の時に早めにスタンドに入り、

 練習を眺めていると

 廣瀬が居ることで選手間もなごやかに見えました。

 

 慕われているんだな。


 素敵な選手でした。


 倉との引退セレモニーも感動しました。

 

 おそらく倉はコーチとなるでしょう。

 廣瀬は一旦解説者の道に進み

 別の道を歩むようですが

 これからも色んな面で広島を支えて欲しいと思います。


 楽しみです。


【余 談 2】

 さて、引退の形をとる選手もいれば

 戦力外通告される選手も。


 今回、中東がその対象となり、

 残念に思います。


 呉出身で、個人的には呉の星☆

 だと思っていたのですが、

 マルチに活躍出きる貴重な選手だと思ったのですが。


 呉での試合も出なかったし、

 今季は本当に、実力のみで、

 地元の出場枠は無いんだな...と思い、

 チームの本気度がわかるだけに

 逆に恩情が無く、寂しくも感じてはいました。


 ノムケンの時は、

 第3の捕手として控えていた印象が強く、

 貴重な選手だと思っていただけに、

 残念です。


 これからどんな選択をしていくのでしょうか。


 野球を続けるのてあれば

 気にかけたい選手の一人です。


【カウントダウン】

 143試合中143試合終了で残り0試合

 全日程終了!

 89勝52敗2分